~ シュレディンガー方程式で量子ビット・量子ゲート・量子もつれを数値シミュレーション!! ~
近年目覚ましい発展を遂げるナノメートルサイズの精密制御技術がこれまで全くの空想でしかなかった量子コンピュータの実現を期待させるようになってきました。特に人工知能(AI)技術の中核をなすニューラル・ネットワークによる深層学習(ディープラーニング)と相性が良いことも、期待に拍車をかけています。そのような状況に伴って、量子コンピュータに関する啓蒙書や量子コンピュータを動作させることで有用な計算を行うための量子アルゴリズムに関する専門書も多数出版されており、これらの書籍によって「そもそも量子コンピュータとは何か?」「そもそもなぜ並列計算が可能なのか?」「どのようにして有用な計算を行うことができるのか?」といった基本的な問に答えられる知識は得られます。その一方、「概念は理解できたが、なんだか抽象的すぎて腑に落ちない!」と思っている方は私だけではないと思います。
本セミナーでは量子ビット・量子ゲート・量子もつれという量子コンピュータに必要不可欠な要素の動作原理について、量子力学の基礎方程式であるシュレディンガー方程式で数値シミュレーションする方法をハンズオン形式で詳しく解説致します。本セミナーの受講対象は量子力学の概念を概ね理解している方を想定していますが、これから量子力学を勉強したい方でも本セミナーが量子力学の基礎習得に役立つと考えています。
セミナー番号 | 20221222 |
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日時 | 2022年12月22日(木) 10:30~16:30 |
講師 | 遠藤理平 博士(理学、東北大学)、著書に『14日で作る量子コンピュータPython版』 |
定員 | 20名 |
最低履行人数 | 1名 |
受講料(税込) | お一人様受講料: |
受講者の方へ 書籍プレゼント |
『14日で作る量子コンピュータPython版』 |
場所 | Zoom(オンライン) |
プログラム |
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受講の条件 | Pythonによるプログラミングの基礎知識を有し、受講日当日にPython実行環境を準備できること。
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修得知識 | |
テキスト | 『14日で作る量子コンピュータ Python版』(カットシステム刊) |